中山裕貴の書評ブログ

中山裕貴の本紹介、書評ブログです。紹介や、自分の勉強のために更新していきます。

『習慣が10割』/吉井雅之

ずぼら、3日坊主、怠け者、、、
どんな人でも大丈夫!
 
誰でも「続ける技術」が手に入る!
 
 
 
英語の勉強
ダイエット
早起き
貯金
 
これらが続いた経験がありますか?
 
どちらかというと挫折した経験のほうが多いのではないでしょうか?
 
 
では、これらが続かない原因はなんでしょうか。
 
それは「習慣化」されていないからです。
そして、それは「習慣の作り方」を知らないからでもあります。
 
 
習慣で人生は大きく変わります。
 
習慣は人生を通じて役立つ最強のスキルです。
 
習慣を身につけて
「仕事・お金・人間関係」を好転させよう!
 
 
できる人とできない人の違いは何でしょうか。
 
勉強ができる・できない
仕事ができる・できない
 
 
覚えておいてください!
 
「人の能力に差はなし。あるのは習慣の差」だけである。
 
理想の自分を手に入れる習慣化のテクニックをご紹介していきます。
 
 
そもそも「習慣」とは?
 
習慣とは、自分では意識しないでも勝手にやってくれることです。
歯磨きなんかがいい例ですね。
 
逆に朝起きて真っ先にスマホを触る人も「習慣」になっているのです。
 
続く習慣と続かない習慣の違いは何でしょうか?
 
続かない習慣の例は
「英語の勉強」「ダイエット」「貯金」などいろいろ出てきます。
 
では、続く習慣は何でしょうか??
 
「通勤時間のゲーム」「食後の甘いもの」「給料日の散財」
実はこれらも習慣になっている可能性が高いのです。
 
 
では、続く習慣と続かない習慣の原因はどこにあるのか。
 
 
それは脳が「好きか嫌いか」「快か不快か」の違いです。
 
脳が楽しいと思うことは続き
脳が楽しくないと感じたら続かないのです。
 
とても単純であたりまえのことですが
とても大事なことです。
 
この「好き・嫌い」をコントロールすれば習慣は作ることができます。
 
この「好き・嫌い」はどう判断されているのでしょうか。
 
答えは簡単です。
 
あなたの過去の経験です。
 
勉強でいい成績をとれなかった生徒は勉強を「好き」と感じません。
「好き・嫌い」は脳の扁桃核が「過去の感情とセットになった記憶」で判断します。
 
 
人間の記憶力はとても優れています。
特にマイナス思考のことに対してよく覚えている性質があるので
「嫌い」と判断したものには、強く長く拒否反応を出します。
 
 
弱い高校野球チームは甲子園に行くことが難しいのではなく
「自分たちは甲子園に出場できる!」と思うことが難しいのです。
 
過去の記憶や経験にそれがないから。
 
 
習慣化テクニック①
「必要があることに接近し、必要がないことは回避する」です。
できる人はこれが徹底されています。
 
逆に、できない人は「必要がないことに接近し、必要があることを回避します」
 
簡単にいうと
ダイエットを習慣化したければ
「ジムや公園に接近し、コンビニや居酒屋から回避する」ことが大切です。
 
ダイエットを習慣化できない人は
「コンビニや居酒屋に接近し、ジムや公園から回避していきます」
 
 
そのそも習慣化ができないのはなぜなのか。
それは人は楽をしたくなる生き物だからです。
 
あたりまえですが楽して生きたいんですよね。
「つらい思いをする」か「楽に生きるか」だったら
「楽をする」を選びますよね。
しかし、ほとんどの人が「楽をする」を選ぶのですから
多少つらい思いをして「習慣化の技術」を身につけたら、他人と圧倒的な差が生まれます。
 
 
習慣化するには「繰り返す」ことです。
その行為を面倒と思わなくなるまで、繰り返せばいいのです。
最初の例で出した歯磨きと同じ要領ですね。
 
 
この「繰り返す」ことができなくて、挫折する人が多いです。
 
挫折するパターンとして一番多いのが
「ハードルが高すぎる」ことです。
 
「毎朝、6時から1時間ランニングする」という目標を立てたとしましょう。
2日、3日は続くかもしれません。
しかし、4日目になると
「3日も頑張ったし、今日ぐらいいいか」と思ってしまうのが人間です。
これは「ハードルを上げすぎた」からです。
 
 
習慣化のテクニック②
「ハードルはとにかく低く」です。
ランニングなら「靴を履いて一歩外にでる」
英語の勉強なら「10単語音読する」
禁煙なら「一本だけ減らす」
 
そして完璧を目指さないことです。
 
ブログも毎日1000文字書くと思わなくても
書けないときは1行でもいいのです。
1行でも書けば成功です。
ハードルを下げて自己肯定感を高めましょう。
 
 
習慣化のテクニック③
1個前の習慣を意識するです。
 
私は毎朝4時に起きていますが
4時に起きるというより
「夜10時に寝る」を心がけています。
 
ランニングするなら「ウェアを枕元に置いておく」や
通勤時間に英語の勉強をしたいなら「電車に乗る前に単語帳を持つ」のように。
1個前の習慣を意識しましょう。
 
最後に
「人の能力に差はなし。あるのは習慣の差」だけである。
良い習慣を身につけて、最高の人生を送ろう!!
 
質問などあればコメント欄まで☺
 
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