中山裕貴の書評ブログ

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集中力を操り、1年を13ヶ月にする方法とは??

『自分を操る超集中力』/DaiGo


自分を操る超集中力

 
・時間がない。
・集中力がない。
・やる気が起きない
 
 
そんな言葉が口癖になっていませんか?
 
 
 
1年を13カ月にする集中力を手にして
自分の時間を増やしたいと思いませんか??
 
 
集中力は鍛えられます。
 
超集中力を取得しましょう!!
 
 
 
まず、みんなの勘違いとして
「集中力は天性のものである」ということです。
 
「自分は集中力がないんだ」という思い込みを捨てましょう。
 
 
そもそも人間や動物は集中力が長く続くようにできていません。
 
アフリカの動物を想像してください。
 
目の前の食事に100%の集中力を使って食べてたとしましょう。
誰が何をしても何も気づかないほど集中していたら、、、
すぐに敵に攻撃されますよね。
 
だから
人間や動物は集中できないようにできているのです。
 
 
人間の集中力はもって120分らしいですが
自分の実情と合わせて20分や30分で区切ってもいいでしょう!
 
 
集中力を高めるテクニックとして
「自動化」「習慣化」があります。
 
原則として覚えていてほしいのですが
集中力は使えば使うほどなくなります。
 
集中力の源は「前頭葉」の「ウィルパワー」というものです。
 
このウィルパワーは
朝100あった集中力は昼、夕方、夜になるにつれて
だんだんと80、60、40と減っていくというイメージを持ってください。
 
では、このウィルパワーは何をすると減るのでしょうか?
 
一般的に集中力というと
「何かに取り組んでいるとき」に消耗するものだと思われがちですが
実際には「何かする」「何かしない」「何かを望む」際にも消耗します。
 
具体的な例を挙げます。
例えば勉強。
 
勉強して集中力を使ったー。と思う方もいるかもしれませんが
実際には
「なんの勉強しようかな」
スマホみたいなー」
「ゲームは我慢しよう」
「なんの音楽聴こうかなー」って考えるだけでも集中力が使われます。
 
 
そこで無駄にウィルパワーを消費しないために必要なのが
「習慣化」と「自動化」です。
 
イチロー選手が習慣化の鬼だという話は有名ですね。
毎朝カレー食べていたという話もあります。(最近はカレー食べてないみたいですが)
 
つまり、朝御飯に何を食べようかと考えた時点で集中力「ウィルパワー」が消費されてしまうのです。
 
だからこそイチロー選手は
一日の行動パターンを習慣にして
この時間にこの練習をすると決めていたのです。
 
この本の著者のメンタリストDaiGoは
ハンガーを7本使い、この曜日はこの服を着ると決めているそうです。
 
こうすれば朝「なんの服を着ようかな」と思わず
ウィルパワーを節約できるのです。
 
ウィルパワーは有限です。
 
だからこそ、節約しなければいけません。
 
習慣化の話はまたおいおいやりましょう!
 


自分を操る超集中力